発音の改善法

綺麗な英語の発音を身に付けるためにどんな事が必要か。私がとった学習方法を振り返ってみると、そこにヒントがあると思います。

まず音声学の授業は、1つ1つの子音や母音を学ぶことから始まりました。発音記号と共に正しい発音を学んでいきます。例えば、日本人が苦手とするth, f, v の発音、lとrの違い、そして破裂音と呼ばれるp,t,k.b,d,g。意外と盲点なんですが、日本人はこの破裂音が出来てない。音が上手く破裂してくれないのです。中でもアスピレーションと呼ばれる無声音の破裂が私はなかなか出来なくて苦労しました。例えばtimeという単語のtのところでぱっと勢いよく息がでて、先生が言うには「ロウソクの火が消える」。さすがにロウソクの火で練習は出来ないので、顔の前にかざしたティッシュが揺れるように練習しました。

母音は、例えばheart, hurt, bad, butのようなアの発音の違い。これが使い分けられると英語がよりキレイに聞こえます。

そして、子音の脱落や、子音と母音の連結、リズムやイントネーション、ストレス、さらにはピッチと呼ばれる音の高低など、発音にまつわる様々なことを学び、それを実践できるように練習します。

発音を改善しようと思ったら、やはり繰り返しの音読練習が1番。会話で綺麗な英語を話せるためには、まずはスクリプトを見ながらの音読練習で綺麗に発音出来るようにすることです。それも、少し易しめのもので練習するのがいい。

私が授業で使ったのも易しい会話文でした。そして、同じ会話文を使って暗記する程に練習しました。自分の声を録音したテープを聞いて、テキストの音声と聴き比べます。ダメダメすぎてヘコむんですが、ここを通過しないと改善は出来ない。自分なりに分析して、どうすれば自然な発音が出来るか研究します。そしてまた、先生に聞いてもらう。

録音したテープが何本かありましたが、最初の方のものと、最後の方のものを比べると明らかに発音が違っていました。最初はぎこちなく、わざとらしかった発音が、段々と自然でスムーズな英語になっていっていました。

いったん発音のコツをつかんで、息の使い方や音の出し方が見についたら、後は無理に力んで頑張らなくても自然に出来るようになります。そうなれば、会話の際にも自然と綺麗な発音で話せるようになるのです。

こうして私は、その後色んな人から「綺麗」と褒めてもらえる英語の発音を身に付けたのでした。


最後に最近書店で見つけた発音の本をご紹介しておきます。

音読練習をする前に知っておくと良い「英語の発音について」の色々がぎっしり詰まっています。音声学の授業を受けれなくても、こういう本で勉強して地道に練習すれば発音は改善されるはず。そしてさらに、自分の英語の発音を聞いて直してくれる人がいればさらに良しです。





わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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