帰国子女達にまぎれて

短大での英語の授業はレベルに応じてクラス分けがされていました。授業開始前にプレイスメントテストが実施され、その結果によって自分のクラスが決定します。

クラス分けの結果、私はなんとトップのクラスに。「帰国子女達が入るクラスだ」との噂を聞いていたのでこれにはビックリ。留学どころか海外旅行すら行ったことのない私がなぜそんなクラスに入ってしまったのか。きっと、リスニングやリーディングなどが出来たために、会話はさっぱりダメでもテストで高得点が出て、滑り込みでトップクラスに入ってしまったんでしょう。

洋楽好きで英語好きで、英語は得意でしたが、「話す」となると全くダメ。というか、そもそも自分が英語を話せるのかどうかすらわかりません。だって、それまで英語を話したことが1度もないんですから!ある意味これは、典型的な日本人学習者の姿であるかもしれません。テストの点数は高いけど、英語は話せない。

クラスの生徒数は20人ちょっと位。話しを聞いていると、いわゆる帰国子女が何人か。小学校からずっとアメリカで、ちょっと前に日本に帰って来たという子だったり、中高が海外だったり。それから、高校で1年間交換留学に行っていたという留学組も多数。とにかく、全く海外経験がないのはごく少数。私1人ではなかったけれど、片手で数えられる人数でした。

帰国子女達は、なんなら日本語よりも英語の方が得意という様子。授業の合間の休憩時間ですら、英語でお喋りしています。何か大変なところに入ってしまったなぁと思いましたが、取り敢えず1年間はこのクラスで英語の授業を受けることになります。そして、2年次には再度プレイスメントテストを受けてクラス分け。そこでトップクラスに留まる人、下のクラスに落ちる人、また下のクラスから上がってくる人がいるわけです。

せっかく入った最上級クラス。出来ることなら維持したい。今は落ちこぼれかもしれないけど、ここから1年なんとか食らいついて行って、次年度もレベルキープをする。それを1つの目標として、私のカレッジライフはスタートしました。そして、帰国子女や留学組たちに紛れて、純国産の私の奮闘が始まったわけです。


わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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