英語のエッセイの書き方

短大ではエッセイライティングのクラスというのもありました。まず授業の最初に英語でのエッセイの書き方というものを学びます。日本語の作文と英語の作文というのはかなり異なるので、これを知らなければ英語のエッセイというのは書けないのです。これは、英検のエッセイライティングにもそのまま使えるポイントです。

まず、全体として、イントロダクション、ボディ、コンクルージョンの3つからエッセイは構成されます。最初のイントロダクションでエッセイのテーマや主旨を述べ、それをボディで展開し、最後にコンクルージョンで結論をまとめます。ボディが1番長くなり、理想的には3パラグラフ位でしょうか。

まず大切なのが、イントロダクションで提示するthesis statementというもの。これが、エッセイの中で自分が言わんとする主張となります。導入部分でまず自分の立ち位置、論点を明確にします。その後のボディで、このstatementをサポートする議論を展開するので、非常に重要な存在です。これが弱いとエッセイ全体が弱く曖昧なものになってしまいます。

そしてボディで具体例などを上げながら、自分の主張の根拠を述べていきます。これをいかに説得力のあるものに出来るかが大切。決してブレないように、thesis statementをしっかりサポートしていきます。

そこで大切なのが段落の構成。1つの段落で1つのことを述べるのが基本で、あれこれと情報を詰め込みすぎてはダメ。散漫になって何を言いたいのかがわからなくなってしまいます。パラグラフの中にトピックセンテンスというのが1つあり、それをサポートする内容が続きます。これで1つの段落が出来上がるわけです。

そして最後に結論が来ます。この結論はイントロダクションで提示したthesis statementと同内容でもいいですし、そこからさらに深めた内容になっても良し。ただし、thesis statementから逸脱したものになってはダメ。あれ?途中で意見変わったの?とコケないように、一貫性を保たなきゃダメです。

ここまで見ておわかりのように、英語のエッセイ、論文というのはとにかくロジカル、論理的。ここは日本語と大きく異なる点じゃないかと思います。そして、それは英語と言う言語の特性でもあると思うのです。コミュニケーションにおいても日本語はどこか曖昧さがある。でも英語は、より明確でダイレクト。英語力を身に付けようと思えば、単に単語や文法を学ぶだけでなく、こういったコミュニケーションの姿勢や考え方も学ぶ必要があるというように私は思います。


わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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