英語読書

大学では講読の授業というのもありましたが、その中で読書感想文を英語で書いて提出するという課題がありました。月に1冊だったか数ヶ月ごとだったか忘れちゃいましたが、何か英語の本を読んで英語で感想文を書いて提出していました。いわゆる「多読」の推奨だったと思うのですが、大学の図書館で洋書を借りて読んでいました。

どんな本を読んだか実はあんまり覚えてないんですが、ヤングアダルト向けの読みやすい物とか短編小説だったかなぁ。ただ、この時に1冊だけ自分で買って読んだ本があって、それは今も家の本棚に鎮座しています。なぜかこの本だけはよく内容を覚えていて、感想文を書いた記憶も残っているんですよね。何の本かって?George Owell のAnimal Farm。

動物たちが主役の物語で、農場主の人間を追い出して自分たちで農場を切り盛りし始めるのですが、段々と人間みたいになっていく。その過程がすごくリアル。まだまだ英語力は高くなかったので、所々で辞書を引きながらの読書。辞書を引かない多読とはちょっと違いますが、当時は「多読」という言葉も何も知らず。読み方の指導があるわけでもなく(私が聞いてなかっただけかもしれないけど・・)、課題を提出するためにとりあえず色々と読んでいました。


昔から本は好きでしたが、学生の頃はさほど洋書は読んでいないような気もします。まだ英語力がそれ程高くなかったというのもあるかもしれません。学校の課題で読むもの以外には、積極的に洋書を読むということはしていなかったです。読んでたのは日本語の小説ばっかりだったような…。遠藤周作が好きでたくさん作品を読みましたよ。あ、でも、アガサ・クリスティが好きで、何冊か読みました。日本語でも、英語でも。あまり難しくなかったという記憶があります。

授業で読むテキストは精読していたので、きっちり読む精読と、ざくっと読む多読をそれなりにバランス良くしていたのだろうと思います。とにかく課題が多かったので、インプットの量は多かった。やはり英語力上げようと思えば、大量インプットは必要だと思います。ちなみに今している英語学習も、当時と同じようなものになっているような。仕事で読む物(例えば大学で教える講読のテキスト)はきっちり丁寧に、そして時々趣味で読む洋書はテキトーに。自分のことをさほど読書家とは思っていません。本好きの人はもっと読んでいると思いますし。ただ、ゆるいペースの読書ではありますが、常に何か本を読んでいます。日本語、英語関係なしに。それは今も昔も変わらずです。

最近大学生に英語を教えていると、英語力というより読解力が低い生徒がいることに気付きます。英語での読解力を上げようと思えば、「読み取る力」が必要。そう考えると、英語に限らずに「本を読む」とか「新聞を読む」とかいうことが大切じゃないかと。ネット社会になって活字を読まなくなってきているのかもしれませんが、やっぱり活字を読むって大切じゃないかなと思います。考える力を養うことにもなるんじゃないかと思うんですけどね。




わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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