ディクテーションに最適な素材は?

短大2回生位になると、少しはスピーキング力もついてきていたんじゃないかと思います。クラスでディベートやディスカッションなんかをすると、それなりに自分の意見を言えるようになっていました。と言っても、1人あたりのスピーキング時間は決して多くなく、それ程に自分の会話力のアップを実感することはなし。まだまだ「しゃべれる」という実感はなかったです。

ディクテーション課題は2年次になっても相変わらずありましたが、内容はガラリと変わりました。1年次のようなセレブリティ·インタビューや映画字幕ではなくて、ニュースの映画。ABCニュースのスクリプトの聞き取りでした。これもやはり難しかったですが、私にとってはインタビューや映画の聞き取りよりもストレスは少なかったように思います。キャスターさんの英語は非常に明瞭で聞きやすいのです!そりゃそうですよね、ニュースをちゃんと伝えるのがお仕事ですから!

ディクテーションの素材として考えると、セレブ・インタビューや映画字幕とニュース英語、どちらが良いか?それぞれに難しい点が違うと思うんですが、個人的にはニュース英語の方が好きです。明瞭かつ綺麗な英語で、聞き取りやすい。しかし語彙は難しいので、そこで躓きます。一方で、インタビューや台詞は、言いよどんだり不明瞭だったりで聞き取り難いものも多い。内容にもよりますが、語彙の難度というより音をちゃんと拾うのが難しいです。

自分の英語力が上がるに従って、色んなタイプの英語の聞き取りをするといいと思います。色んな教材もありますしね。English Journalなんかは色んなタイプの英語が入っていて、学習教材としてお勧めです。スクリプトもついてますからディクテーションや音読にも使えますね。私もよく買いましたよ。最近はあまり買わないですが、一時期ヒアリングマラソンやってたことも。


最近はTED Talkで英語の勉強をする人も多いですがね。TEDってニュース英語ほど堅くなく、それでいてインタビューより明瞭に話してくれるので、英語学習に適していますね。自分が興味を持てるテーマのもので学習してみると、英語の勉強だけでなく+アルファの知識も身について一石二鳥です。スクリプトがないのが残念。こんな本を見つけましたが、日本語訳がないので、初心者向けではないですね。でも、素材としては面白い。


ちなみに短大時代のニュース英語ディクテーション。聞き取った後に何度も音読していました。別に音読しろと言われていたわけではないんですが、キャスターさんの流れるような、それでいてメリハリがあってキレのある英語を何度も聞いていると、思わず自分もマネして読んでみたくなるのです。そのおかげでスクリプトはほぼ暗記してしまい、定期試験で同じニュースのディクテーションがあったのですが、ほぼ完璧に再現できたのでした。

語学の習得はまずは真似から入る。いきなりオリジナルな文章を自分で作るのは難しいですから、最初は誰かのモノマネでいいんです。それが出来ると自分の中にストックが出来ます。そのストックを増やすために音読するんです。今振り返ってみると、私が留学せずに英語を話せるようになったのは、この音読の効果が大きかったのではと思います。誰かに「音読には効果があるからやるといいよ」と言われたわけではありません。誰に言われなくても自ら音読していました。良い英語に出会うと音読したくなるのです。

ディクテーションに最適な素材は?という問いの答えは「思わず音読したくなる英語」と言ってもいいかもしれません。





わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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