英語がいつの間にか話せるように

短大の授業では会話力がついている実感があまりなかったのですが、「いつの間にか話せるようになっている」と感じた瞬間があります。それが、短大卒業後に編入学した大学でのことでした。

2年間短大で英語を学んで、正直まだ学び足りずに感じた私は、別の大学の英文科3年次へと編入学を決めました。運良く(?)編入試験に合格し、新しい大学で新たなスタート。単位取得のために色々なクラスを受ける必要があったのですが、そのひとつとして、下級生に混じってオーラル・コミュニケーションのクラスに参加することに。ネイティブ講師が担当する、いわゆる「英会話」の授業でした。

それまで短大で受けていた授業はディベートやディスカッションが中心で、日常的なテーマでおしゃべりするような内容ではありませんでした。なので、大学のオーラル・コミュニケーションのクラスで初めて普通の英会話を経験したわけです。

初回の授業は自己紹介。英語で自分のことを話します。自分が編入生であること、出身地や趣味など、他愛のない話しなのですが、この時に初めて「英語がスルスルと出て来る」体験をしました。そして、「あれ、私けっこー英語話せる」と感じたのです。そんなに難しいことは言ってないんですが、だからこそスルスル出てきたんでしょう。込み入った話になると言葉に詰まりますが、簡単な内容であればさほど苦労なく英語で話せることに気付いたわけです。しかも発音が良いものだから、クラスメイトからは「英語が話せる人」と思われたようでした。

この経験をきっかけに「英語を話す楽しさ」に目覚め、そこからスピーキングによる積極的なアウトプットが始まります。それまでは、自分の中に英語を溜める学習が中心だったのが、ここに来て初めて積極的に出していくものに変わっていきました。アウトプット、それも「書く」ではなく「話す」アウトプットが本格的に始まったのはこの時期ではないかと思います。それが出来たのは、それまでのインプットによる「溜め」の学習があったから。「スピーキングは最後に取り組む」と私が言うのは、そういう経験があるからです。

ただ、ここからまた新たな課題が出て来るのも事実。英語を話せる喜びに目覚め、それからさらにスピーキング力を伸ばしていくわけですが、決して順風満帆とは行かず。失敗もあり、試行錯誤しながらの道筋。しかし、ひとつ確かに言えることは、「英語を話すのはこの上なく楽しかった」ということ。英語が読めることより、聞けることより、何よりも、話せることは楽しいし、気持ち良い!苦労もありましたが、それ以上に喜びの方がずっと大きかったのでした。


わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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