大学でのカルチャー・ショック

短大時代は毎日たくさんの課題を抱えて、とにかく「凄く勉強した時期」でした。もちろんバイトしたり友達と遊びに行ったりもしてましたが、勉強中心の日々。それが大学に編入学して、もちろん勉強もありましたが、短大ほどの課題に追われることはなく、時間的にも気持ち的にもゆったりと過ごしたという印象があります。短大が忙しすぎたのかもしれませんが(笑)

なので、「英語の勉強」はさほどしていなかった気がします。それよりも英米文学の作品を読んだり、言語学の授業を受けたり、英米文化についての授業を受けたりと、専門科目の勉強が中心。テキストは英語で書かれていたりするので当然英語には触れますが、短大時代のように英語のスキルアップに特化していませんから、印象はがらりと変わります。ある意味で、ちょっとしたカルチャー・ショックでもありました。

短大は私立でプロテスタント系。毎日お昼に礼拝の時間があります(私はちっとも出ませんでしたが)。教育方針はアメリカ的で、とにかく積極的な授業参加が求められます。発言してなんぼといった感じで、ディスカッションで自分の意見をちゃんと言わなければならない。それでいてキリスト系なので、必修科目に聖書の授業があったりもします。生徒はお嬢様風や華やかな子も多い(私の友人は、私も含め皆ちょっと異色でしたが…)。

一方、編入学した大学は公立の女子大学。全体的に素朴な感じの生徒やおとなし目の学生が多い。授業もどちらかと言うと受け身なものが多く、日本的な教育です(公立大学だから当たり前)。その一方で、私のような編入学生もいれば社会人入学生がいたり、韓国や中国からの留学生もいたりと多様。色んな人との交流はとても良い経験でもありました。

入学当初はかなり戸惑いもありました。大人しく授業を聞いてられないので、短大時代のように質問をしたりして、かなり浮いていたと思います。先生からしたら生意気な生徒であったことでしょう。しかし、英語学の担当教師は「編入生が入ると授業に活気が出る」と言ってくれていたので、そういう役割を求められていたのかもしれません。

短大も大学も、どちらも私にとっては良い経験。それぞれ違う学びがあったので、両方経験できて良かったと思っています。「最初から4年制大学に行ったら良かったのに」なんて言われることもありましたが、いやいや、それでは今の英語力は身についてなかったと思います。学士号という資格だけで考えればそうですが、何を学んだかどんな経験をしたかというプロセスに価値があると私は思うので、ベストな選択であったと思っています。

わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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