憧れのロックスターと英語で

英語を話す楽しさに目覚めたと書きましたが、しかし大学に入って英語を使う機会は随分と減ってしまったのも事実です。授業はほとんどが日本語で行われます。英語で行われるクラスは週に1コマか2コマ程度。先に書いたオーラル・コミュニケーションのクラスと、外国人教師が担当する米文学のクラス位。これも3年次のことで、4年次になるともっと少なくなり、英語を話す機会がほぼゼロというようなこともありました。ちょっと危機感を感じたのも事実です。特に4回生の時、英語を話す授業が全くない時期があって、この時期はやっぱり「英語忘れそう(汗)」とちょっと怖かったです。

しかしこの時期、大学の外で英語を実践する機会が訪れました。それが何と、憧れのロックスター相手に英語を話すことだったんです!

英語好きになったきっかけは洋楽だったと以前に言いましたが、洋楽で英語を学習することはその後もずっと続けていました。高校生の頃に初めてコンサートに出かけて以来、好きなアーティストが来日したらライブに足を運ぶようになっていました。ただ、日本ではまだマイナーなロックバンドばかり。周りに一緒にライブに行ってくれるような友達はいない。最初は「お願い!」と頼み込んで付き合ってもらっていましたが、そのうちそれも面倒くさくなって1人で行くように。短大時代はほとんどお一人様ライブでした。ところが、編入した大学で私と同じく洋楽HR/HM (この言い方懐かしい!)が好きな人と出会ったのです。何と貴重な存在!

仲間が出来たことで、コンサートはもちろん、CDショップのインストアイベントや、ファンイベントに出かけるようになり、そこでまた新しい仲間が出来、と交流が広がるように。初めて対面したミュージシャンは、デンマーク出身のPretty Maidsというバンド。CDショップでの握手会でしたが、めちゃくちゃドキドキしました。購入したCDにサインをもらって握手。その時に、「お会い出来て嬉しいです」みたいな事を(英語で)ササッと言ってみたら、何か返事を言ってくれたんですが、デンマーク訛でほとんど聞き取れなかったという(笑)しかし、となりにいた外国人DJに"Good English!"と言ってもらえて嬉しかったです。

とにかく、この大学時代はライブに行きまくっていた記憶があります。毎月誰かのライブに行っていました。アルバイト代はほとんどライブとCDに消えて行ってたのでは。そして、ロックスターの追っかけ!これは、流石に毎月ではないですが(笑)外国のマイナー系のバンドは日本に稼ぎに来ているような人達も多く、新譜を発売するとライブ・ツアーで来日してくれます。日本のファンに親切な人も多い。そこで、新幹線の駅や宿泊ホテルのロビーなんかで、サイン貰ったり一緒に写真を取ってもらったりしていました。時間ある時にはちょっとお喋りを楽しんだり。そういうところで自分の英語力を発揮し、「あぁ、英語が出来て良かったなぁ」としみじみ思ったのでした。

しかし、対面したミュージシャンの多くは英語が母語ではない人達が多かったなと思います。先に上げたデンマークのPretty Maidsだったり、ドイツのHelloween、Fair Warningなど。でも、皆さん英語が上手でした(ちょっと訛はありましたが)。英語圏のバンドは、イギリスのTenというバンド、それからアメリカのMr. Big。そうそう、Mr. Bigに関しては、シンガーがソロで来日した時にバックバンドのメンバーと仲良くなって、しばらく手紙のやり取りをしていたことがあります。当時はまだパソコンが今ほど普及していなくて、「文通」だったんですよね。

こうして、英語学習始めたばかりの頃の夢だった「憧れのミュージシャン達といつか会って英語で話したい」というのが、実現したのでした。もう今は追っかけはもちろんライブにも行きませんが、当時の事はホントに良い思い出です。これも私のスピーキング力アップに貢献したんじゃないかと思います。特にモチベーションアップにおいて(笑)



わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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