使っていないと英語を忘れるって本当?

大学に編入学してから英語を使う機会が減ってちょっと危機感を感じたと書きました。そこで、一般によく言われる「使っていないと英語を忘れる」というのは本当なのか、改めて考えてみたいと思います。特にスピーキングに関して、「英語をしばらく話していないと、話せなくなる?」。

結論から言ってしまうと、「多少鈍るけれど、そこまで落ちない」と私は思います。

大学時代も含めて、英語を話す機会が大きく減った経験がこれまでに何度もあります。大学4回生の頃、病気療養のために仕事を休んでいた頃、それから英会話スクールを退職した後。病気で休んでいた時は、1年近く全く英語を話していませんでした。私、英語話せなくなってるんじゃない?と不安になりましたよ。

しかし、いざ「英語を話さないといけない状況」になると、意外とちゃんと英語が出て来るんです。言葉が出てこなくてアワアワするということはありませんでした。多少スピードが落ちていたりはあったんじゃないかと思いますが、しばらくすれば取り戻せる。

もちろん、スピーキング力を上げようと思えば、たくさん話す機会を持つことは大事。しかし、スピーキング力を維持するためには、そこまで常に走り続けている必要はないのではと思っています。一度身につけた「実力」はそう簡単には失くならない。

ただ、大切なのは、それがちゃんと「実力」になっているかどうかなんじゃないか。例えば単語力なんかでも、試験の直前に詰め込んで覚えた単語は「実力」にはなってないんで時間が経てば忘れます。でも、何度も使った経験があり自分のものになった単語は、時間が経っても覚えているものです。文法にしても同じ。ちゃんと身になっているものならそう簡単には忘れない。

ただ、記憶をリフレッシュしていくという事は大切なので、話す機会がなくてもインプットの機会は常に持っておくのが良いと思います。実際、私も、話すことがなくても本を読んだり英語を聞いたりのインプットはしていました。やっぱりそういう事は大事だと思います。

「話していないと英語力が落ちそうで不安」と感じている人には、そこまで心配しなくていいと私は言いたいです。インプットして英語に触れる機会をそこそこに持っておけば、1度身につけた英語力はそこまで落ちません。多少落ちても、すぐに取り戻せます。学習量も、「少しでも減ったら力が落ちる!」と思う必要はないんじゃないかと思います。あまり追い込んだり、追い詰めたりすると精神衛生上もよろしくないし。

逆に言えば、少し位英語から離れても力が落ちないような「実力」を身につける勉強をしておくのが大切。ただの暗記ではなく理解を深める勉強を普段から心掛ければ、長く使える「本当の自分の英語力」を手に入れることが出来るんじゃないでしょうか。

わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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