日本にいながら英語環境

英会話スクールで働き始めて、毎日英語を使う日々が始まりました。非常勤講師ではありましたが、週に5日、毎日数コマレッスンがあります。忙しい日はほぼフルタイムに近く仕事していました。

レッスンは基本的に全て英語で行います。初心者クラスでも英語オンリーです。スクールに行けば外国人講師もいますから、レッスン時間以外でも英語で話しをします。毎週あるスクールのミーティングや、教師ミーティングも英語で行われます。海外留学したことのない私にとって、「これまでの人生で最も英語を使ってる!」と思える日々でした。

それ故に、たくさんの壁にもぶち当たりました。レッスン中は基本的に(生徒のレベルに合わせて)易しい英語しか使わないですが、レッスン外で同僚と話す時はそうは行きません。私以外にも日本人講師はいましたが、皆帰国子女か海外大学卒の人達で、私よりもずっと良く出来る人達ばかりでした。私が1番出来が悪い。まだまだ「ペラペラ」のレベルには程遠かったので、自分が言いたいことを英語で上手く伝えられなかったり、相手の英語を聞き取れなかったりで、自分の英語力にヘコむことはしょっちゅうでした。

講師として「高い英語力を持っていなければいけない」というプレッシャーもあり、それが重くのしかかります。元来が完璧主義の自分に厳しいタイプだったので、自分の足りない所にばかり目が行きます。しかも周りが優秀な人達ばかりだったので、余計に「自分の出来なさ」が目につきます。日々感じるプレッシャーが辛くて、「講師の仕事を辞めたい」と思うこともしょっちゅうでした。

それでも辞めずに続けられたのは、どんなに仕事が辛くても、「自分が好きで選んだ仕事だ」と思えたから。嫌な仕事で辛かったら頑張れないけれど、好きな事を仕事にしているんだから頑張ろう!と思えたのです。それに、生徒達の存在もありました。とにかく一生懸命に仕事に取り組んでいたし、いつも生徒達のことを考えてカウンセリングやレッスンをして、しんどい時も辛い時も、生徒達に会ってお喋りしたりレッスンしていると元気が出てくるのです。そんな風に仕事をしていたのが伝わったのか、たくさんの生徒達から、「先生のレッスン楽しい」「また先生のレッスン受けたい」と言ってもらえて、スタッフからも「先生のレッスン評判いいですよ!」と言ってもらえるようになったのです。自分の仕事がそんな風に評価してもらえて、ダイレクトに反応が返ってくる。それが嬉しくて、頑張れたのでした。

そして、レッスンするために勉強して、毎日仕事で英語を聞き、話し、しょっちゅう自分の至らなさに落ち込んで、また奮起して頑張って、海外経験がない分を努力で補わなきゃ!と勉強する。そんな毎日を送るうちにいつしかベテラン講師になっていったのでした。


わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

0コメント

  • 1000 / 1000