リスニングの壁

英語学習を始めてまず最初にぶち当たるリスニングの壁は、「英語の音」が聞き取れないということ。自分が思っている英語の発音と、実際にネイティブが発音する音は異なっているので、「実際の発音」に慣らしていくことが必要です。文字で見ればわかるものが聞いたらわからない、というのは、発音を聞き取れていないということです。自分の思い込みの発音を捨てて、実際の発音をインプットし直さないといけません。その際に、以前に発音の記事で書いたような英語の音法が大切になります。音がつながって発音されたり、子音が脱落したりという、英語の発音のルールです。ビギナーさんを教える時は必ずそういう話しをします。

そうしてある程度英語の音に慣れて、リスニングが出来るようになり、TOEICで高得点を取れるようになっても、まだ越えなければいけないリスニングの壁があります。

「教科書や試験の英語は聞き取れる。でも、ネイティブが普通にナチュラルスピードで話す英語が聞き取れない。」

実は私もここで苦労をしました。講師を始めて、TOEICで900点を超えリスニングで満点を取れるようになっても、外国人の同僚が早口で話す英語が聞き取れなかったのです。とにかくスピードが速い、その上不明瞭な発音。話し方には人それぞれクセもあるので、「この人の英語は苦手」「彼の英語は聞きやすい」という得意不得意もありました。

そもそも相手の英語が聞き取れないと返事のしようがないので、コミュニケーションが取れません。聞き返せばいいんですが、あんまり何度も聞き返すわけにもいかない。向こうは私が英語を出来るものと、容赦ないスピードで話しかけてきます。何人か苦手な人がいて、話しかけられるのが嫌で避けてたりしました。

でも、暫くそんなことをしていて、そうやって逃げている自分が嫌になってきました。そして、いつまでもこれじゃダメだなぁと思い、自分の行動をちょっと変えてみることにしたのです。


わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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