ビジネス英会話vs日常英会話

仕事で英語を使う、もしくはこれから転職して英語を使う仕事に就きたい。そういう理由で英語を勉強する人も多いと思います。書店に行けばビジネス英語の教材がたくさん見つかるし、英会話スクールでもビジネス英会話のクラスがあったりします。ビジネス英語も日常英語もどちらも同じ英語なんですが、「仕事で英語を」と思っている人にとっては、「ビジネス英語」という響きに引かれるようです。

通常の英会話と一体何が違うのかというと、シチュエーションがオフィスであるというだけのこと。文法はどちらも同じ。使う単語は違ってきますが、これは業種や部署によっても違ってくるので、仕事の英語といってもかなり多様になると思います。後は、日常会話よりも丁寧な表現が多いのと、電話の取り次ぎなど定型表現が多いとも言えるでしょうか。

ビジネス英語だからと言って特別なものと考えずに、まずは基本的な英語力を伸ばすのが大切と思います。実のところ、「仕事の話しは出来るけど、スモールトークが苦手」と言うビジネスパーソンも多いです。仕事で使う英語って内容が限られてくるので、一度慣れてしまえば何とかなってしまったりします。一方で日常会話は内容が多岐にわたるので、かえって難しいことも。

私はというと、英会話スクール勤務時代に色んなクラスを担当したので、私自身も色んな英語を吸収させてもらいました。日常英会話からトラベル英会語、ビジネス英会語、TOEICや英検の資格対策。基本的にテキストに沿って進むので、何でもありで教えます。そうやって色んなクラスを教えて思ったのは、何にしろ大切なのは「ベースとなる英文法や単語力」。基礎が出来ていれば応用がききます。

今私は学校に通って翻訳の勉強をしていますが、パンフレットから技術文書、ビジネスレター、雑誌記事まで色んなジャンルを翻訳します。そんな中でやっぱり大事なのも基本となる英語の知識です。分野特有の表現もありますが、まずはしっかりした英語力がベースにあってこそ、色んな分野の英語を読んだり書いたりが出来るのだと思います。

ということで、私の結論。どんなジャンルの英語であろうと、英語は英語。まずは基礎となる英文法や語彙力を磨いておけば、ある程度色んな場面に対応出来る。逆に基礎をちゃんとせずにいれば、限られた内容でしか英語を使えないことになります。

講師としていつも文法の大切さを生徒達に訴えていますが、これは私自身が身をもって感じていること。まずは土台をしっかり作る。そうすれば簡単には揺らがない英語力が出来上がるのです。

わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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