短期間でTOEICスコアの大幅アップは可能?

昨年から始めたこのブログ。かなりゆるゆる更新ですが、にも関わらず訪問して下さる方がいて嬉しいです。せっかく来てくれても新記事ないのは申し訳ないんですが…。

一方で、どこからか私のブログを見つけて来てくださる方もいらっしゃるよう。昨年8月に書いた古い記事がよく読まれているようです。900点突破に苦心されている方が多いのかな。

私が教えている大学の生徒にも、いつか900点取りたいと言う学生が何人かいます。授業でたまにTOEIC対策をやってあげたりもするんですが、さすがにまだ900越えはありませんが、800越えした生徒はちらほらいます。数ヶ月で100点近くスコアアップした生徒も。企業研修でTOEIC対策を教えた時も、やはり3ヶ月で100点位アップした方が何人もいました。「3か月で100点以上スコアアップ」とか言うと、夢のように聞こえるでしょうか?ウソっぽく聞こえるでしょうか?でも、実際にそういう人がいるわけですから、短期間でTOEICのスコアを大幅にアップすることは可能なわけです。でも、どうすれば可能なのか、なにか秘訣があるのか考えてみたいと思います。


さて、まずは私自身のTOEICスコアの推移を過去記事から見てみると、正直あまり劇的なスコアアップとは言えないかもしれませんが、900点台への道筋としては、4か月で75点上がった時期があるので、ある意味これが私にとってのひとつのブレークスルーであったのかと思います。また、私がこれまで指導してきた生徒達のスコアアップ状況を思い返してみると、前述の通り、やはり3・4か月で100点もしくはそれ以上スコアアップした生徒は確かに存在しました。もちろんあまり上がらなかった人もいます。そこは個人差があります。


ここで、TOEICで良い結果を残すために必要な3つの要素をまず確認しておきます。①英語力②TOEIC力③精神力、この3つがそろえば良い結果につなげることが出来ます。この他にも情報処理能力というのもよく言われることですが、これもTOEIC力の範疇に入るかなという気がします。英語力、というのは当たり前のことですが、その上でTOEICの形式やパターンに慣れ解き方のコツを知っていること、そして、最後まで集中力を保って問題に取り組むメンタルの強さ。スポーツでもそうですが、本番に強い人、弱い人、というのがありますから、これは英語力とは別の次元の話とも言えますね。でも、これは勉強すること練習することで自信をつけて克服していけるはず。


さて、精神力というのは置いておいて、英語力、TOEIC力という観点から見てスコアアップの秘訣を考えてみましょう。この2点の組み合わせがスコアアップに大切なのです。両方そろって初めて結果が出ます。


まず、短期間でスコアアップしやすいのは、TOEIC力が足りない人。ある程度の英語力はあるけれどTOEICの解き方のコツを知らない、TOEICのための勉強をしたことがないという人は、ちょっとコツを伝授しただけでポンとスコアアップすることが多いです。TOEIC力というのは、あくまでテストスキルなので、時間のかかる勉強ではありません。英語力が足りない人が、ちゃんとした勉強をせずにTOEICの解き方のコツだけを知っても大したスコアアップにはつながりませんが、力があるのに発揮できていない人はコツをつかめばぐんと伸びるのです。


では、英語力が足りない場合は短期間のスコアアップは無理なのか?これもやはり、ある程度は可能だと思います。ただ、こちらの方が時間がかかります。短期間で伸ばそうと思うなら、何とか時間を捻出して学習時間を確保することです。勉強せずに英語力が上がることはありません。ただ、何をするか、どんな教材を使うかは重要です。私が生徒を指導する時も、まずはその人のレベルに合う教材、レベルに応じたアドバイス、そしてバランスの良い学習を意識しています。時々、最終目標が800点だからと言って、今のレベルとかけ離れた教材で勉強しようとする人がいます。目標を高く持つのは良いのですが、基礎が出来上がっていないのに難しい勉強をしても実力アップにはつながりません。急がず焦らずでしっかり足元を固めることが大切かなと思います。でも、そんな余裕がないという人もいるでしょうが・・・。効率を考えればTOEICに良く出る英語を勉強すればいいのでしょう。TOEIC特化で勉強した方がスコアは伸びやすいだろうと思います。

あと、劇的にスコアが上がる人は、最初の受験時に全く勉強も準備もせずに受験していることが多いんじゃないでしょうか。そのために最初のスコアがずごく低い。そこから英語学習とTOEIC対策をすることで伸び幅が大きくなっているように思います。

短期間でスコアアップすることが大切というわけではないので、そこに拘らず自分のペースで勉強していけばいいと私は思います。とは言え、結果を出すにはある程度集中して勉強することは大事かと思うので、学習習慣はしっかりつけたいところです。やっぱり私も、スコアアップした時には集中して勉強しましたから。

教材は色んなものが出ているので何を買えばいいか迷うと思いますが、まずは公式問題集は1冊購入して本番に備えたいところ。初級レベルの人には難しいですが、中級レベル以上になれば持っておきたい1冊です。

あとは色んな方が勧めてらっしゃるTOEICの定番ものもありますが、実は私はその手のものは使ったことがないし、レッスンでも使用したことがありません。ちょっとひねくれているのかも?私が好きなのは、TOEICに特化しない文法の教材。英語力のベースを築くもので、長い目で見て英語力の底上げになるこういった教材が好きでよく使用します。


初級レベルの方には日本語版がわかりやすいと思いますが、中級レベル以上になったら英語版がいいんじゃないかと思います。実用的な英文法の本なので、TOEIC対策に限らずビジネスで英語を使いたいという方や、英会話のために文法をやり直したいという方にもお勧め。長く使える名著だと思います。

さらに語彙力アップや音読トレーニングにも使えるこちらのシリーズも良い。

初級レベルの方にはBasicを、中級レベルにはTOEIC編のもの。どちらも長文や会話文の中で単語を覚えていくので、実用的だし覚えやすい。CDもついているのでリスニングも出来るし、音読教材としても使えるので、なかなか優れものです。TOEIC編はビジネス英語の学習にもなります。どちらもレッスンで使用したことがありますが、TOEIC編のものなんかは私も欲しいなと思う位です。

こういう教材でしっかり勉強すれば、TOEICのスコアだけでなく本物の実力をつけられるんじゃないかと思います。

あとは、TOEICの解き方のコツ。これは、やっぱりこういう本がいいのかしら?

私は使ったことがないのですが、著者はTOEIC指導で有名な方なので、買って間違いはないのだろうと思います。

最後のもう1冊。本当に初心者の方で、それこそTOEIC300点というような人には入門編としてこちらの教材が取っつきやすいと思います。ここから始めて徐々に難しい教材に移行していけば良いのではないでしょうか。

ここまでTOEICについて書いてきましたが、最後にひとこと言わせてもらうと、「あまりTOEICのスコアに一喜一憂することはない」ということ。TOEICでハイスコアをマークすることや、短期間でスコアアップすることが大事なわけではなく、本当に大事なのは使える英語力を身に付けること。テスト対策としての勉強ではなく、実力をつける勉強をして、そこに少しTOEIC力をつける位がいいんじゃないかと私は思います。試験ありきの英語学習なんて味気ない。そういうところに囚われずに英語力を培って、気が付いたらTOEICのスコアも上がってたというのが理想。色んな考え方があると思いますが、私はそう思います。なので、選ぶ教材があまりTOEICに特化してないものが多いんですが(笑)それでもちゃんとスコアは上がりますよ。

TOEICについてはまた改めて書いてみようかと思いますが、今日はこの辺で。最後まで読んで頂きありがとうございました。







わたしの英語学習法

学生時代から現在まで20年以上にわたる英語学習の軌跡。今も現在進行形で学習中。

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